サレルノは治安がよく暮らしやすい街です。豊かな文化やショッピングなど、様々な目的で楽しむことができます。

ギャラリー

文化と伝統

サレルノ

サレルノは、数多くのモニュメントや民俗学的な伝統からわかるように、その過去の多くを保存しています。素晴らしい中世の旧市街は、ロンゴバルド王子のアレキ城(9世紀)に支配され、堂々としたロマネスク様式の大聖堂(11世紀)があることで知られています。古代の雰囲気と現代の活気が混ざり合うこの中世の地区では本物のイタリアを体現する素晴らしい組み合わせを生み出しています。サレルノは活気ある伝統でも有名人です。毎年9月21日には、街の守護聖人にちなんでサン・マッテオ祭が開催されます。このイベントは、宗教的な行列、花火、さまざまな祝祭を特徴とする地元の文化遺産の主要な部分であり、観光客や地元の人々を魅了するします。
 
冬の間、サレルノはルーチ・ダルティスタ(Luci d’Artista)という芸術的な光の祭典でさらに魅惑的になり、街の通りはイルミネーションで飾られた幻想的なディスプレイに変わります。11月から1月にかけて開催されるこの壮大なイベントでは、趣向を凝らした光の彫刻やデザインが披露され、ホリデーシーズンの一大アトラクションとなっています。
 
サレルノのシンボルは間違いなくその美しい海沿いの遊歩道であり、青い海と花々が咲き乱れる小道で素晴らしいパノラマを楽しむことができます。

ナポリの中心部、サン・グレゴリオ・アルメーノ通りは、伝統的なプレゼピオの工房があることで世界的に有名です。ここではナポリのクリスマス文化の一部である人形を何世紀にも渡って職人たちが手作りで作っています。この魅力的な通りを散策することでこの街の魔法のような雰囲気に浸ることができ、特徴的な伝説を発見することができます。

サレルノとナポリの風景を特徴付ける様々な色彩はこの土地の料理の味や創造性に反映されています。水牛のモッツァレラチーズ、サン・マルツァーノ種トマト、アマルフィ海岸のレモンは世界中で有名で、どちらの街でも味わうことができます。この地域での有名な料理には『シャラティエッリ』魚介のスペシャルパスタ、『ナスのパルミジャーナ』揚げなすとトマトとモッツァレラチーズ、『トルタ・カプレーゼ』アーモンドとチョコレートのやわらかいケーキがあります。さらに、カンパニア州には古代から続く伝統のワインもあり、この地域を真の美食の楽園としています。 サレルノとナポリ、どちらも豊かな歴史、グルメ、伝統と南イタリアの文化を十分に体験できる街です。